10月13日にYahoo!のディスプレイ広告(運用型)からLINEアプリへの広告配信が予定されているという発表がありました。
Yahoo!のレスポンシブ広告が、LINEアプリ内のNEWSへ広告配信
Yahoo!のレスポンシブ広告が、LINEアプリ内のNEWSに広告枠として一部配信されるということでです。
初めは配信量は少ないということですが、徐々に増えていくそうです。
配信はLINE広告を除外しなければ、自動でされるとのことで、
Facebook広告に配信するとInstagramにも配信されるようなイメージに近いと思います。
LINEの利用者は女性がやや多く、年齢層は平均的。
一方Yahoo!JAPANは年代は高め。どちらかというとYahooは男性よりも女性の方が利用頻度が高いかと思います。
Google、Facebook広告への対応策
YahooとLINEの統合には、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)や中国企業をはじめとする海外勢力に対する危機感があったそうです。
巨人たちに対抗するためには、日本企業同士でシェアを取り合っても勝てないということで提携し、今回の広告の配信に至ったのだと思います。
実際に広告ではGoogleやFacebookの管理機能が随時進化している印象がありますが、
それと比較するとYahoo!広告やLINE広告の管理画面はアナログな印象が否めませんでした。
LINEのターゲティングを活用すれば独自の路線が切り開けるかも
これからの話になりますが、この連携が進化して配信がシームレスになり、さらに双方のターゲティング情報が連携すれば、
日本独自のターゲティングが強化され選択肢としては有りだと思います。
AI化が進むGoogle ,Facebookにも独自路線で対応できるかもしれませんね。
Yahoo!とLINEが連携してどうGAFAに対抗していくか。今後から行方に目が離せません。
弊社では、Yahoo!広告も出稿しておりますのでご興味ある方はお問い合わせくださいませ。